チェロが分からない(4)
真夜中に、こんばんは。
チェロ弾き しおりですよ〜♪
やってまいりました、チェロが分からない 第四弾。
まさかの、チェロが出てこない回!!笑
でも、意外と多いんですよね。
「クラシックコンサートって、ジーパンとかじゃダメですよね…?」みたいな、質問。
いや、別に良いんじゃないでしょうか…?
もちろん、メタルTシャツとかを着ていくと、目立つは目立つかもしれませんが、マナー違反でもなんでもないですし、個人の自由だと思います( ´ ▽ ` )ノ笑
そうは言っても、せっかくのクラシックコンサートだしってことで、ちょっと良い服を着て行くと、より楽しめる気がします。
お高めのジャズライブに、黒系でまとめたモダンな服装でおでかけするとか、フェスだって、フェスっぽい格好で行ったほうが、気分あがるだろうし(行ったことないけど)!!
あと、関係ないですが、なぜか皆さん、花束を持って来たがるんですよね。
もちろん、もらう側としては嬉しいのですが、別に必須アイテムじゃないので、本当にお気づかないなく…!笑
さて、それでは、つまらない話で申し訳ないですが、マナー的なことを。
最低限のマナーさえ守れば、厳しいことはありません。
ホールやサロンにもよりますが、クラシックのコンサートは、基本的には飲食禁止の場所が多いです。聴くこと自体を、存分に楽しむイメージ。
話すのも、音を立てるのも、演奏中にはほとんどできないので、まぁ、退屈といえば退屈ですね…笑
(そういえば、初めて映画を観に行った時、周りがばりぼり食べたり飲んだりしているのは、私にとって驚愕でした。そんなんアリかと。とても印象に残っています。観た映画は覚えてません。)
水分補給は、途中休憩の時間に、ロビーなどの飲食可能な場所でお願いします。食べ物は、飴やチョコなど、ひと口でパクッといけるものをオススメしておきます。
実際に聴きに行くと、不思議と毎回みかけるのが、飴の袋をガサガサと音を立てて開け、堂々とホール内で口に入れる老夫婦…。なぜ、いつも老夫婦…。老夫婦よ…。
もちろん、のどのイガイガや、眠気覚ましに、飴がなめたいときもある!
そういうときに、ホントはだめだけどオススメの方法は、あらかじめ飴を1〜2個、袋から出しておいて、ハンカチなどに挟み、膝の上で持っておくことです。これで、演奏中でもこっそり口に入れられます。この方法は、友人から教えてもらいました。ナイショだよ。そして落とさないようにね!
携帯電話などの電源も、切っていただけると嬉しいです。
別に機内モードでも良いじゃない?など、色々とご意見はありますが、心地よく楽しむために、2〜3時間電源を切っていても、良いじゃない?
まぁ、コンサートホールは、ホールの中に入ると電波が届かなくなるところも増えてきているのですが、それでもアラームなどは鳴らないように、電源を切ってしまうのが一番でないでしょうか。
なにより、途中で鳴ると、なった本人が気まずいですしね。
赤ちゃんや子どもを連れていって良いのかは、それぞれのコンサートにもよりますが(はっきりと「未就学児はだめ」と書いてある場合もあります)、せっかく連れていっても、途中でギャンギャン泣いてしまい、抱えて外に出なければならなくなったり、横で動き回るお子さんを、手で抑えつけてみたり、叱ってみたり、おもちゃで気をそらしてみたり…。
これ、周りに迷惑とかの問題ではなく、連れていってる大人もまったく楽しめてなくない…?というシーン、よく見かけます!笑
本人が楽しみたければ、思い切って誰かに預けてから来ちゃうのも、ひとつの手です。
子どもは、少し大きくなってきてから一緒に聴きに来たって、間に合う。別に小さい頃から本格派の生演奏を聴かせるといい子に育つとか、無いから、大丈夫!笑
いまは、赤ちゃんやちびっこウエルカムなコンサートもたくさんあるので(私もたまにやる)、そういうところにはガンガン連れて行けばいいし、いっそのこと家でDVDをみるも良し(出不精の意見)、楽しみかたは沢山あります。
なにごとも無理せず、楽しくね。
ところかわれば、
ジャズなどは飲食禁止どころか、ワンオーダー必須なところが多いですね。そして、ディナーを楽しみながらショーを観るという感覚。
ロック系のライブハウスは、お酒と、つまみ系。ちゃんと座って食事ができるところは貴重かも。
郷に入っては郷に従え。
飛び込んだら、ルールやマナーも楽しんじゃうのが一番。間違えたかもと思ったら、次から気をつければ良し。
あなたに素敵な音楽ライフを。