甘い夢に

こんばんは、チェロ弾き しおりです。

 

このところ、じわじわとお菓子づくりに火がついてます。

 

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和菓子屋さん開催の和菓子教室にて作らせていただいた、練り切り。

1枚目が「木枯らし」、2枚目が「山茶花」。

なかなか難しかった。きれいに作れないと、凹みますね。でも、美味しかったので、良し。また参加したいです。

 

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家にある材料をテキトーに混ぜてこねて、チョコスコーンもどきを作ってみたり、

 

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りんごのタルトタタン焼いてみたり。

 

なんだか、よく分からないけれどお菓子を作りまくっていた、高校時代とかを思い出します。

 

楽しいから、またなんか、つくろ。

 

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チェロが分からない(6)

こんばんは〜、チェロ弾き しおりですよ〜(U・x・U)♪

 

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さてさて、今回もやってまいりました。チェロが分からない 第六弾、雑コラムのお時間です。

 

前回も、なんとなくダラダラと室内楽のはなしをしましたが、今回も弦楽のはなしを。

 

 

まんがには「チェロでいちばん有名な」と書いてしまいましたが、おそらく、室内楽全体でいちばん曲数が多いのが、弦楽四重奏ではないでしょうか。

 

曲によって、パート編成が変わる室内楽の組み合わせは多いですが、弦楽四重奏は必ず

・第1バイオリン

・第2バイオリン

ビオラ

・チェロ

と決まっています。

 

偏っているように感じるかもしれませんが、べつにコントラバスがビオール属だから、仲間はずれにされているわけではなく(笑)、これは室内楽の歴史が関係しています。

 

バロック音楽(クラシック音楽のなかでも、古いほうの音楽)の時代には、「通奏低音」という考えかたがありました。鍵盤楽器の左手(低いほう)や、低音楽器が、全体を通して低音パートを受け持つ、という考えかたです。

バンドでいうところの、ベースのパートですね。

 

通奏低音の仲間は、ファゴットや、チェロ、コントラバスなどです。

バンドでメンバーを組むときに、いきなりベースを2人から集めることは少ないですよね。

同じように室内楽でも、チェロとコントラバスという低音パートが2人もいると、とてもバランスが悪くなってしまうので、片方にしぼられ、音域と音質のまとまりが良いチェロが残りました。

 

 

だったら、もっとすっきりバランス良く、バイオリン、ビオラ、チェロを、各1人ずつで、三重奏がいちばんポピュラーになってもよかったんじゃ?と思えますが、弦楽四重奏が主流になったのも、バロック音楽時代からの歴史が関係しています。

 

この時代には、トリオソナタ、という編成があったんですね。トリオだから、3人かな?と思いきや、トリオ(3人)と、ソナタ

前回の雑コラムで、チェロソナタは、チェロとピアノの二重奏で〜…というはなしを書いたことを、覚えているかたはいらっしゃらないと思いますが(笑)、要は、トリオに鍵盤楽器の伴奏がつく、という室内楽編成なんです。

 

ここでいう鍵盤楽器は、チェンバロ。そして、トリオは、バイオリン、バイオリン、チェロ、です。すでに偏っています。

バイオリン(メロディー)

バイオリン(メロディー)

チェンバロ(右手ハーモニーと、左手ベース)

・チェロ(ベース)

というバランスになっていたんです。

 

それがやがて、伴奏習慣がなくなり、高音と低音のあいだを埋める楽器として、ビオラが入りました。

しかし、ビオラだけでは、2本の旋律パートを支えきるほどのハーモニーを受け持つことは難しかったので、

・第1バイオリン(メロディー)

・第2バイオリン(ハーモニー)

ビオラ(ハーモニー)

・チェロ(ベース)

のように、推移してきました。こうして、今の弦楽四重奏に近づいてきたんですよ。

 

 

こうしてみると、コントラバスがかわいそうとも感じますが、でも、コントラバスには通奏低音という仕事がしっかり有り、この編成でなければ、ちゃんと仕事があったんですよね。

 

それに対してビオラは、最初からわりと省かれがちなうえ、ハーモニーとしても不完全じゃね?とか言われて、もしかして、ビオラのほうが…

 

おや、誰かが来たようだ…。

人、人、人たち

こんにちは、チェロ弾き しおりです〜♪

 

先日、みのりさんのポートレート写真展を観てきました。新宿御苑のROSSOさん。初めて入った!

DJイベント中で、じっくりゆっくりは拝見できなかったので、ほどほどにチラリチラリと。

 

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実は、僭越ながらわたくしがモデルをさせていただいておりまして、とてもとても綺麗に撮っていただいております。

(ここに載せている画像は、その時に撮ってもらった一部なのですが、実際に展示されているものとは異なります。展示期間が終わったら、みのりさんに許可を取って、また載せるかも。)

 

 

私は、自分の見た目に対して、長年、とても歪んだコンプレックスがあったのですが、ようやく今、薄れたというか、諦めがついてきました。

もう最悪、ステージに立っているときに(座ってるけど)、様になっていれば良いかな、と。

 

でも、写真に撮られるとなると、やっぱり、もっと美人なら…、スタイルが良ければ…、と思っちゃうんですよね。

 

 

それを、みのりさんの写真は、あまり感じさせない。

 

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今回は、ポートレート展のテーマが「パーツフェチ」ということもあり、顔はほとんど写っていないのですが、

 

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(こちらは、去年の夏にみのりさんに撮っていただいたアー写)

 

たとえ顔が写っていても、脚がどんなに短くても(笑)、写真としてあまり気にならないんです。それはおそらく、みのりさん自身が、私の見た目をあまり気にせずに、その場の空気を撮ってくださってるからだろうなぁと、思います。

 

もっともっと美人とか、パーツが綺麗な人とか、探さなくてもわんさかいるなかで、私を撮ってくださったこと、とても嬉しいです。

 

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まぁ、そんなこんなでポートレート展、引き続き開催されておりますので、お近くをお通りのかたは、ROSSOへGO。

 

ポートレート写真展「ROSSO GALLERY vol.8」

@新宿御苑ROSSO

展示期間:11/20〜12/2

 

12/1・12/2ならば、受付で展示を見にきたと伝えれば、無料で入れるそうです。連日イベントが開催されているようですので、あまりゆっくりできないかもしれませんが、ぜひ。

ひとりごと、指紋

数年前のこと。

ふらりと小さなコンサートを聴きにいった帰りがけ、突然「もしかして、しおりちゃんですか?」と、年下っぽい女の子から声をかけられたことがある。

 

幼い頃、チェロのお教室で一緒だったと、相手が教えてくれた。いわゆる妹弟子。申し訳ないことに、私はあまり、相手を覚えていなかった。

 

その女の子は、私に、「まだ、チェロ弾いてますか?」と聞いてくれて、「よかった、しおりちゃんのチェロの音、好きだったので。」と。

 

ぼんやり、白昼夢を見ているよな気持ちで帰った。

 

いまの私の演奏を知らないのに、弾いていてよかったといってくれる人がいるのは、不思議なことだ。

 

私たちは、自分の知らないところで人とふれあい、指紋をつけて歩いている。

拭き取っても、拭き取っても、べったりと。

歌詞 アンモナイト

アンモナイトは 夢を見てた
ぷかぷか 海のなか
化石になった 夢を見てた
あなたと ふたりで

ひとつの石のなか となりにあなたの寝息 ずっと感じて

 

アンモナイトは 夢を見てた
ゆらゆら 海のなか
化石になった 夢を見てた
あなたと ふたりで

陸に上がれたなら 未来の生き物の街で 暮らしてみたいな

ひとつの石のなか となりにあなたの寝息 ずっと感じて

 

 

作詞 しおり

作曲 しおり、スギムラリョウイチ

 

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ひとりごと、ひとり遊び

小さい頃、姉が忙しいときの私のひとり遊びは、落書きとか、工作とか、作曲とか、リビングのテーブルで、おとなしく作業できることだった。

あとは、ひたすら読書とか。

 

裏の白いチラシを、母がたくさん集めておいてくれたので、それに絵を描いて、文字を書いて、音符を書いて、切り刻んで貼り付けて、出来上がっては家族に見せて、あとはごみ箱へ、ポイポイ捨てていた。

 

 

そのまま、この歳になった気がする。

 

手持ち無沙汰で、なんとなく落書きをして、なんとなく曲を作って。

特に作曲はいい。移動中でも、ふとんのなかでも、脳内だけでできるので、便利だ。準備も片付けも必要ない。いつでも始められて、いつでもやめられる。

 

そうして出来たものたちは、ごく稀に、誰かに触れて、興味を持たれることがある。そうすると、少しの間は残る。そしていずれ、消える。

誰の目にも触れなければ、やはりそれもまた、どこかへ消えていく。

 

生産性のない、生産型の遊び。

歌詞 あじさいのシャーベット

つばめ ひらり雨に 溺れてみんな溶けた
淡いむらさきの 歌がきこえた

 

あじさいのシャーベット
スプーンですくって
食べたら梅雨が明ける

 

あじさいのシャーベット
床に落っこちて
消えたら星がにじむ

 

つばめ ひらり風に 揺られてどこへ行くの
つばめ 夜の向こうの 歌をきかせて
歌をきかせて

 

 

作詞・作曲 しおり

 

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