ひとりごと、楽器

楽器を愛しているのかといえは、ぜんぜん愛していないし、楽器は恋人だのなんだのとも思っていないし、ひどいかわいそうなんだと思っているんだと言われれば、いちばん近いのは身体の一部であって、私は自分の腕やら胴やら足やらを別に愛してはいない。

 

労りはある。また、壊れると痛い。