歌詞 いざよい

レモン味 きいろい街灯

うしろに溶けて

細くあけた窓から

口笛は逃げたよ

 

夜中の湾岸道路

まっくろけっけの海に

きみと僕はいつまで

ひかれるかな

 

しょうが味 クッキーの缶には

二つ折りの夢が

全部やめてしまえと

囁いていても

 

ルビーの連なる道は

まっしろけっけの朝に

繋がり輪になり また

巡るのだろう

 

神様 ああ この人でした

小さな灯りをビンに集めて歌う日々も

神様 ああ この人でした

明日は十六夜の月が全てを受け入れる

 

りんご味 おおきな夕陽は

線路に落ちて

街はコハクの泡に

つつまれてるのさ

 

さよなら 何度も別れ

ヒビだらけの海で

きみと僕はいつまで

出逢うのかな

 

神様 ああ この人でした

小さな灯りをビンに集めて歌う日々も

神様 ああ この人でした

明日は十六夜の月が全てを受け入れる

 

 

 

作詞・作曲  しおり

 

f:id:vcshiori:20170430190209j:image